タイのニコン工場視察とタイ洪水の謎
山梨で創業122周年、子供メガネ・シニアメガネ・補聴器はお任せ下さい。」
メガネ・補聴器のセイビドーの社長、輿石丈夫です。
こんにちは、今月は出張が多い月になっていますが、寒暖の差が激しく、風邪気味にもなってしまいました。。。
皆様お体を大事に さて、その出張で11月5日夜から10日朝まで現地3泊でニコンのタイ工場を視察に行ってまいりました。
2年前にも行った事のある工場でしたが、今年はAJOCの関東ブロック会として6名で参加してまいりました
ニコンの工場での説明では2年前に比べて生産枚数が上がっていましたが、雇用人数は少し減っていました。
しかしながら、技術者や管理者が増えているので、生産効率が上がってよりハイレベルは対応が出来ている事が分かりました。
工場設備はそんなに変わらなかったですが、カラー染色などの技術が上がっているように見えました
はやり日本のマーケットは大きいようで全体の30%はが日本だそうです。
HOYAもタイ工場がメインですから、タイで作られているメガネレンズは日本のマーケットの半分以上になります。
ですからタイの事情はとても密接ですね。
タイは全国王が無くなってから1年が過ぎ、ちょうど1週間前が1周忌だったので、どこも店がお休みだったそうです。
日程がずれていて助かりました タイに来るのが初めてのメンバーも多くいたので市内観光にも行きました。
なんと主な観光スポットに船で回ることに、私自身初めてなのでけっこうドキドキでした。
なぜか周りの人たちは付けていないのに私たちだけライフジャケット。。。 そのせいか、やたらに飛ばします
そして小さな観光客用の水上マーケットもあり、何やら寄ってきました。
しばらくすると、大きなゲートの前でしばらく待機。
何が起こるかと思ていたら、隣のゲートの門が空いて、その前にいた船の高さがどんどん上がっていくではありませんか。
どんどん水嵩が上がってきて何が起こっているのか分からずにいたら、やっと解説が入りました。
なんと我々が乗ったのは海側で、川に入る時にゲートをくぐるのですが、海の満潮時にはこのゲートで水をせき止めているそうです。これがないと川が逆流してタイの街中が洪水になるとの事。
我々を含めた小さな船がゲートとゲートの間に入ると後ろのゲートが締まり、前のゲートが空きます。
すると水嵩が一気に減りいよいよ川へ入って行きます
。 これがタイの海抜がない国だからこその秘訣だったのです。
満潮時に大量の雨が降るとこのゲートだけでは防ぎきれず洪水になるそうです。
3年前に大きな洪水がありましたね。
そういう意味でもタイの方々は雨に敏感なようです。
そして、やっと観光地へ付きいくつかの仏像をみました。 タイは世界でも有数の仏教国
です。
また、タイの食事を堪能しましたが、今回も口には合わない感じでした 特に今回はナンプラーの油の匂いが充満している所が多く、みんな拒否反応が出ていました。
とにもかくにも、フリーな時間もけっこうあって有意義に行ってまいりました。
相変わらずエネルギッシュな国タイ、2年で景色が変わるんです。
前回泊まったホテルはもう潰されたとか うーん、また行きタイ!