セイビドースタッフブログ Seibido-staff Blog

山梨県でメガネ・補聴器の販売をしている会社セイビドーのスタッフブログです。

タイのレンズ工場視察

山梨で創業120周年、子供メガネ・シニアメガネ・補聴器はお任せ下さい。」セイビドーホームページメガネ・補聴器のセイビドーの社長、輿石丈夫のブログです。 こんにちは、気が付くと12月ももうクリスマス🎄、あと1週間で今年も終わってしまいます。早いですね! 私たちの120周年もいよいよフィナーレです!  先月の事になってしまいますが、タイのメガネレンズ工場に4日ほど視察に行ってきましたので、その事を今日は書きたいと思います。 長い雨季が終った11月中旬、まだまだ連日気温30度~32度あるタイのバンコクに視察に行ってきました。テロが若干気になりましたが。。。洪水のあとはまったく感じませんでした。 タイにはHOYAニコンエシロールという日本でも1位・2位のメガネレンズメーカーの工場が有ることによって国内マーケットの6~7割はタイから輸入していると思われます。 羽田からバンコクまで約5時間、せまいエコノミーシートではけっこうきついものがありました。 バンコク市内はインフラが整っていないせいか車渋滞がすごく中心のホテルでのバスの出入りに30分~1時間余計に時間が掛かりました。 1990年からタイに進出したエシロール(世界一のシェア)、タイには3つのレンズ工場があり、なんと4800人が働いていて、年間120万枚製造されていてその1/3がアジア(ほとんどが日本)へ出荷されています。従業員は70%が女性です、しかもかなり若い方が多い印象でした。 1448322768625.jpg 工場内写真はNG タイ工場見学白衣_R.JPG かなり厳重に気を使って作業をしている場所もありました。 在庫品工場・特注品工場・ポリカ工場・日本にはないフレームまでセットする丸抱え工場など、いくつもの工程を見て回りました。グローバルに展開しているとロット数も多いので、より安定した生産ラインができる事も実感しました。まさにグローバリゼーションですね なぜタイにレンズ工場が多いのかというと、タイ人の勤勉さ・人件費が安いという事もありますが、タイから羽田へ夜間便が毎日飛んでいるのが大きな要因と聞きました。実際私も帰りは23時すぎの飛行機で朝6時前に着きました。レンズもこのように毎日夜空輸してくるので、タイムラグがないのです。 タイ工場見学集合写真_R.JPG タイは親日国でもあり、微笑みの国として有名ですので、日本人とも相性は良いようです。 物価は日本より若干安いかなというくらいで(この1年で為替で30%くらいバーツが高くなった)、そんなに安いイメージはありませんでした、昔のように1000円あれば一日遊んで過ごせるという訳にはいかないです。それでもタクシーが130円くらいですから、人件費関係はまだまだ安いのでしょう。 地下鉄やモノレールが走っているのですが、乗ってみるとそんなに混んでいません。歩いている人は意外と少なく、自転車はまず見かけません(バイクはけっこう走っている)。これはバンコクは一年中暑いので、出来るだけ歩きたくないらしく、どこへでも車で行くような感覚でした。なので市内は片側3~4車線あっても渋滞してしまうのです。 今地下鉄を5本作っているのでもっとインフラは良くなると言っていました。まさに発展途上という感じですね、国民全体も若く、活力があると感じました。どこも段差だらけで、階段は長くエスカレーターはなく、バリアフリーどころかお年寄りへの気遣いも皆無という感じです。 それでも人柄はよく、気候も暖かいので、私はタイがとても気に入りました また必ず行きたいと思います。今度は仕事ではなくプライベートで 1448333358784.jpg 観光も少し出来ました 1448333529307.jpg ナイトクルージング 1448323189179.jpg タイ料理 私はパクチーが苦手です。