セイビドースタッフブログ Seibido-staff Blog

山梨県でメガネ・補聴器の販売をしている会社セイビドーのスタッフブログです。

曇り止めの真実やいかに!

こんにちは!

山梨のメガネ屋さん

セイビドーの市川です

(`・ω・´)

 

 

いよいよ緊急事態宣言47都道府県が対象になりました。

スーパーやクリニックもどんどん新型コロナウイルス対策が行われ

マスクにゴーグル、ゴム手袋、カウンターにはビニールのシート

2020年はオリンピックが記憶に残る年になると思っていましたが

全く違う景色が記憶に残ることになりそうですね

 

 

さて、私は結構ネットのニュースを眺めるのが好きで

特に、豆知識みたいなネタを書いてくれる記事を好んで読んでいます

 

メガネユーザーならお分かりいただけると思うのですが

マスクをすると、メガネって・・・

曇るじゃないですか?

その、曇りをどうやって防ごうかっていう記事を見かけて

これは最新の曇り止め情報が得られるかも~と

興味本位で覗いてみたんですよね・・・

|д゚)

 

 

なんとそこには驚きの情報が!!!

 

 

『石鹸水で洗うと良い』

 

 

これ・・・

まともなメガネ屋さんが読んだらこう叫ぶでしょうね

 

 

『ダメ!絶対!!』

 

 

なぜって?

 

それはね

メガネのレンズは石鹸に弱いからです

はいここテスト出まーす

 

もちろん、皆様の自己判断でやってもいいんですけど

メガネのレンズ表面にしてあるコーティングは

アルカリ性とか酸性に弱いという弱点があるんです!

 

石鹸って実は、アルカリ性なんです

良い子はリトマス紙で実験してみよう!

 

石鹸水で洗ってしまうと

メガネレンズのコーティングが劣化して

拭いても取れない曇りになってしまいます!

簡単に言うと、キズみたいなものです

 

それを直すには

レンズを新たにご購入いただかないとならなくなります

本当にありがとうございます

 

 

そんなメガネ屋のオススメのレンズの曇り対策はコレ

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シンプルに曇り止めを使う

(´ω`)

 

とっても手軽で効果もしっかりあります

注意点があるとすれば1点

水と一緒に成分が流れてしまいますので

水洗いをした後

もしくは、自分の息でレンズに水滴がついてしまった場合

これが意外とあります。

曇らないんだけど、水滴になっちゃう。

ここに成分が溶けてしまうので

ふき取ると、効果もなくなります。

そうなったら、面倒でも付け直します。

(/・ω・)/

なので、私はこの曇り止めを付ける際は

めっっっっちゃ最小限の量しか付けません

米粒一つという目安ですが

米粒半粒位しか付けません

('Д')

(メガネのサイズにもよりますけどね・・)

 

もうひとつオススメとして

曇り止めの加工がされたレンズを使う

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これだと、曇り止めいらずです

レンズの表面に水分を吸収する層があるそうで

通常のレンズと比べると、かなり曇りづらいです。

正直ちょっと曇る時もあります・・・

でも、頻度はかなり少ないと思います。

 

弱点としては

反射防止コートが一緒に出来ない仕様なので

反射光が光ります

そして、キズにめちゃくちゃ弱い繊細なレンズです

大切に大切に扱ってください・・・

(`・ω・´)ゞ

 

そんなわけで

ついついネットの間違った記事を読んだ勢いで

曇り止めについてツラツラと書いてしまいました。

 

この時期マスク、外せない状況ですし

メガネユーザーの方に少しでも参考になればいいなと思います。

 

みなさんも

危機感危機感で気持ちに余裕がなくなってしまいがちな時もあると思いますが

どうかこの局面を乗り切って

お花見をしたり、コンサートに行ったり、友人と集まって飲み会をしたり

きっと出来るようになると

楽しい未来も少しは想像しつつでもいいんじゃないかと思ったりします。

では、良い週末を

 

市川でした♪

(名DJ風)