眼鏡士の国家資格化、着地点見えた!
山梨で創業121周年、子供メガネ・シニアメガネ・補聴器はお任せ下さい。」セイビドーホームページメガネ・補聴器のセイビドーの社長、輿石丈夫のブログです。
こんにちは、だいぶ暑い日が増えてきて半袖が気持ちいい季節になりましたね。弊社でも今週からクールビズ対応になりました
さて、本日は今月5月1日に業界紙に載った記事をご紹介致します
「眼鏡士の国家資格化」、数十年眼科医会の反対により実現してこなかった検眼の資格がようやく決着するかもしれません。
これは業界の悲願であり、認定眼鏡士が多く在籍する弊社や私にとっても一つの「夢」です。
この記事よると「眼鏡検定制度」となる可能性があり、国家資格といってもこの資格をもっていなくても今までと同様にお店での検眼行為はできるという事のようです。
業界が目指していたのは「この資格がないと検眼をしてはいけない」という事でしたが、雑貨メガネ店が多くなった昨今、それによって失業する人がでたり、店舗が運営できなくなったら駄目という事に配慮した、まさしく「着地点」という形になりそうです
山梨においては弊社を含め眼科と眼鏡店は長年連携を深めてきましたが、全国的にはうまく連携出来ていない所が多いようです(山梨のように眼鏡店が眼科の中でケアーしている事はあまりない)。
この資格ができる事で眼科と眼鏡店の連携が向上し、地域の方々により良いヴィジョンケアーが出来るように
なる事を祈っています
しかしこの記事にあるように、逆にこの資格を業界全体で周知・活用していき社会として受け入れてもらえないと意味のないものになってしまいますので、まさしく「出発点」になると思います
まだ眼科医会との調整が残っていて正式に決まるのはまだ先のようですが、良い方向に動きだしましたので取り急ぎご報告致しました。