ラザウォークで第3回接客コンテスト
「山梨で創業118周年、子供メガネ・シニアメガネ・補聴器はお任せ下さい。」セイビドーホームページメガネ・補聴器のセイビドーの社長、輿石丈夫のブログです。
梅雨が明けて一気に猛暑、体調がおかしくなりそうですが、皆さんはいかがお過ごしですか?
この前の日曜日に山中湖に行ってきましたが、梅雨明けと同時に避暑地に来る方や富士山文化遺産登録祝いでの観光など、車がいつもより多く感じられました。
山梨としても富士山をますます盛り上げて行きたいですね
さて、少し前ですが、ラザウォーク甲斐双葉店で行われた専門店接客コンテストの様子を今日はお伝えします。
今年で第3回を迎えた接客コンテスト、過去最大の74人がエントリーし(ユニーモールグループの中でも最大)二日間にわたって審査が行われました
私は専門店会長として二日目の審査を致しました。
朝11時に始まって夕方6時まで、途中休憩はありますが、37人の接客を順番に審査します
通常の販売の演技時間は6分、飲食やエステなどのサービス系は5分の持ち時間、演技が途中でも終了になる。
あまり審査に時間は関係がない。
ポイントは合計100点満点で付ける
身だしなみ・表情・動作 10点
挨拶お声掛け 10点
言葉使い 10点
商品情報・専門情報 10点
会話力(話し方・聴き方) 20点
ニーズチェック 20点
提案力 20点
最後の3つの配点が高く、いかに相手のニーズを聞いて会話をし、そのニーズに応えられる提案が出来るかがポイントとなる。
私は良くない方は50点、良い方で80点くらいの点数をつけていました。そして良い点や改善した方が良いと感じた部分をフィードバックする(けっこうこれが大変、きちんと集中し見ていないといけない)
商品持込点数はわずか5点
ここでいつも感心するのがプロの買い物役、今回も前回と同じ方が2名演じていた。
事前に軽く打ち合わせ、どんな商品を持ってきているかを見極め、買い物をする。
子供服には、姪っ子へのプレゼントだったり、ミセスの服には義理母へのプレゼント、もちろん自分の買い物という設定も多い。
このプロの買い物は上手に訊いてくることが多いので接客側は気持ちよく演技が出来る。
商品が5点しかないから、それ以外を問われたらどうしようと思うのは不要だ、プロの買い物役は持ってきている中でちゃんと選ぼうとする。
提案がとても大事なのだが、まずいパターンは用意してきたものをどんどん説明してしまうパターン、相手のニーズチェックをせずに、商品情報を伝え提案をしてしまう。つい焦ってしまうのだろう。
また、相手に選ばせているだけでもまずい、提案し・押しどころがないと良い買い物にならない。似合いますよ、は誰にでも出来る。
アパレル関係者は特にこの接客部分が重要なポイントで、この接客RPにたくさんのスタッフが応募してくる。
ここに賭けているという店もある。
みんなが精一杯アピールしてくるので、審査している我々が一番勉強になっているような気がする。
中にはそれ欲しいと思う商品もある
しかし女性の下着の販売審査だけはいつもよく分からない。
やっぱり恥ずかしさがやる方も審査する方も出てるのかもしれない
自分のメガネという業種で当てはめると、相手のニーズに合わせすぎて、提案力が弱いことをいつも感じる。潜在ニーズ=ウォンツを引き出せない、いろんな使い方、様々なシーンで使えることを描けるような提案が必要だと今回も感じた
今回当社からは1名が参加、緊張して嫌な事かもしれないが、参加しまた他のメンバーのも見るととても勉強になる。
こうやって頑張っているラザウォーク甲斐双葉、ぜひまた買い物に来て下さいね